

-オゾン療法-
【オゾン療法について】
岩間東華堂クリニック
当院は日本医療・環境オゾン研究会に加入し、オゾン療法を積極的に取り入れております。
オゾン療法は、ドイツで1957年にオゾン発生器が開発されて以来、
ヨーロッパでは広く認知されてきた治療法です。
ドイツのDr.ヘンスラーが1958年に確立した安全な療法で、
副作用なく自然治癒力を高めることにより、種々の難病に対して治療効果をあげてきました。
既に亡くなられましたが2001年に100歳になられた、
イギリスのエリザベス女王の母君「クイーンマム」が、
老化予防の為に定期的に受けられていた事でも話題になりました。
【 オゾン療法の作用 】
オゾン療法の大きな作用として
以下の3つが挙げられます。
○ 体内の酸素化
○ 免疫機能の向上
○ 細胞の活性化
【 オゾンの適応・禁忌 】
動静脈循環不全、皮膚潰瘍・皮膚病変、
腸炎、感染症(細菌、ウイルス)、
癌に対する補助療法、リウマチ性疾患、
老人病(アンチエイジング)、
歯科領域に有効です。
禁忌は、甲状腺機能亢進症とG6PD欠損症です。
【 治療方法 】
○ 100ml前後の血液を採取。
○ 一定量の医療用オゾンを血液に加えます。
オゾンの量は、多すぎても少なすぎてもよい結果を得られません。
投与後に代謝と免疫系を活性化する為に、
最も効果のある量のオゾンを、正確に測定して投与します。
○ オゾンで活性化された血液を、そのまま戻します。
これだけで冷え性の方などは、
治療の最中から身体がポカポカと温まるのを実感して頂けます。
また、指先や足先まで身体全体に酸素を行き渡らせる効果があります。
癌の術後やウイルス性の疾患(肝炎等)の方で、免疫力向上目的の方は週に1~3度の施術が必要です。
健康を持続させたり、老化予防が目的の方は、月に1~2度の治療を続ける事で効果が維持できます。
(MR21点滴療法研究会より抜粋)

左が採血時の血液。
右がオゾン注入後の血液。