【 薬学生等の薬局実務実習 】

2006年度からヒューマニズムと参加型学習、

長期実習を含む6年制教育が始まりました。

2010年から大学での事前実習1ヶ月(5週間)、薬局実習2.5ヶ月(11週間)、

病院実習2.5ヶ月(11週間)の実務実習が必須科目として開始されました。

 実習では実際の患者様を相手に行ないますので、

学生に基本的な能力が備わっているかどうかを確認する必要があります。

そこで、4年生の後半にCBT(シービーティー)※1、

OSCE(オスキー)※2といった薬学共用試験を行います。

 実習は受入薬局で行い、(財)日本薬剤師研修センターの認定を受けた

実務実習指導薬剤師の監督・指導の下に行われます。

当薬局では薬学生の他に医薬専門学校生、

その他医薬品や漢方薬・鍼灸に興味がある生徒を実習生として受入れています。

※1 CBTはコンピュータを用いて無作為に出題した「知識」を問う問題
     ※2 OSCEは評価者、模擬患者の前で実技を行い「技能」と「態度」を問う問題

          薬学生実務実習受入施設認定:08A-01-012号
              実務実習指導薬剤師:岩間賢太郎(実習指導第08202587号)

【 薬業実習を終えて 東京医薬専門学校 薬業科 2008年度卒 S.Sさん 】

専門学校の授業の中で「実習教育」の一環として、岩間東華堂薬局さんで約1ヶ月間研修を行いました。

研修期間では、医薬品を取り扱うので、即戦力となる研修ができればと思いました。
 とは言っても、実際に研修が始まってみると、患者様の対応に戸惑ってしまいました。

しかし、薬局が相談薬局というのもあって雰囲気にすぐ慣れることができました。
 店内には数多くの漢方薬で驚きました。

学校で漢方薬の授業は受けていましたが、その知識だけでは全然お客様の対応ができないと、

身をもって実感することができ、漢方薬に対して少し興味がわきました。
 学校は東京なのですが、地元の水戸で研修できたことで、

地域密着の薬局を知ることができ、よい研修ができたと思います。

【 薬局実務実習を終えて 東邦大学薬学部薬学科5年 N.Sさん 】

 2.5ヶ月の実務実習が最初は長いと思っていたのですが、終わってみると早かったです。

従業員の方々にもすごくよくしていただき、順調に実習を終える事ができました。
最初は調剤や監査、服薬指導、OTC販売などの見学から始まり、ロールプレイも経て、

今度は自分で実際にやってみる、本当に「参加型」の実習をすることができたので、

現場でしか経験する事ができない対人業務の難しさ、重要性を身をもって学べました。
 賢太郎先生の実務実習に対する思いは強く、「いろいろな経験をさせてあげたい」ということで、

薬剤師による地域住民への啓発活動や、協力薬局さんで在宅の高カロリー輸液の調整、喫煙防止活動、

また薬物乱用防止活動、薬剤師会やクリニックでの勉強会、漢方煎じ薬の調製、

スッポンの粉砕(!)まで経験させていただいて、とても実りの多い実習になりました。
 この2.5ヶ月、岩間東華堂薬局の先生方、従業員さん、岩間東華堂クリニックの方々、協力薬局の方々、

薬剤師会の先生方、自習に協力してくださった施設、患者様、

多くの方に恵まれ本当にお世話になりました。ありがとうございました。

【 医療事務実習を終えて LEC(2012年度 医療事務訓練生)年 Y.Tさん 】

1ケ月間大変お世話になりました。
医療事務を2ケ月間勉強し、現場については、ほぼ未経験の中でスタートした実務研修でした。

実際、薬局での仕事は、販売も調剤事務も未知の世界で、

正直自分に何ができるのだろう、何の役に立つのか、不安でいっぱいでした。

でもスタッフの皆様がとても優しくわかりやすく指導してくださったので、

毎日少しずつですが流れがわかっていき、とても充実した1ケ月を過ごす事ができました。

先生方にもお忙しい中、何度も勉強会等を開いていただき、

医療と薬について少し理解できたこと、大変感謝しております。

特に薬局製剤実習で鎮痛解熱剤と点鼻薬の作成、

漢方製剤実習で桂枝茯苓丸の作成をさせていただいたことは、とても貴重な経験でした。

ありがとうございました。また、思いがけずクリニックでの実習も経験させていただき、

この数ケ月、夢中で勉強してきたことを、実際の現場で体験し確認ができたこと大変嬉しく思いました。
 今回の実習で経験したことを今後の仕事に活かしていけるように、

常に勉強をしながら頑張っていこうと思います。 ありがとうございました。

 

 本実務研修は、実務実習モデル・コアカリキュラムの到達目標のうち、

 4年制課程卒業生が卒後の実務においても修得し得なかったものや、自分に経験できない分野について、

 薬局または病院において実際に実務に携わりながら行う研修です。

【 当薬局で可能な実務研修内容 】

        1. OTC薬販売(医療用具等含む)
        2. 在宅患者訪問(居宅療養含む、医師・訪問看護師等とのカンファレンス含む)
        3. 薬局製剤
        4. 漢方薬調剤
        5. 学校薬剤師業務
        6. 総合(調剤、医薬品管理を含む薬局業務全般)
        7. その他


   ※項目によっては、ご希望の時期に研修を受講できない場合がございますので、予めご了承ください。

 研修会主催者         :財団法人 日本薬剤師研修センター(以下、JPECと略す)
 実施責任施設・機関名     :岩間東華堂薬局(実施機関 コード:K20-08-005)
 実施責任代表者名       :岩間 みち子
 研修センター実務研修指導薬剤師:岩間 みち子(指導薬剤師番号:3B-2010-08-0001)
 研修センター実務研修指導薬剤師:岩間 賢太郎(指導薬剤師番号:3B-2010-08-0002) 

 お問合わせ・連絡先      :spaw4u49@arrow.ocn.ne.jp
 実務研修対象者        :薬剤師の免許を所有している者
 研修費用           :10,000円(研修規定により)
 研修時間           :1日6時間程度
 JPEC研修認定薬剤師シール   :3単位
 http://www.jpec.or.jp/kenshu/jyukou/ichinichijitumu.html

 学校薬剤師は、昭和33年制定の学校保険法によって法制化されました。

 学校薬剤師は薬剤師であればなる事が出来ます。

 学校保健安全法では、大学以外の学校には学校医、学校歯科医、学校薬剤師を置く事とされています。

 幼稚園、小学校、中学校、高校などに一人ずつ委嘱されて、学校医、学校歯科医と協力して

 学校保険の仕事をしています。学校薬剤師の仕事は以下の通りです。
 

  ○ 給食:給食施設の衛生環境状況の検査及び指導助言。
  ○ 水泳プール:プール水の水質と付属施設・設備の管理状況・衛生状態についての検査及び指導助言。
  ○ 教室の空気:温度、湿度が適切であるか、炭酸ガス等で空気が汚れていないかの検査及び指導助言。
  ○ 飲料水:飲料水が適切であるかどうかの検査と指導助言。
  ○ 照度・照明環境:勉強する場所が十分に明るさがあるか、室内の明るさが均等であるか、

           まぶしさなど があるか検査及び指導助言。
  ○ 騒音:勉強の妨げになるような騒音があるかないかの検査及び指導助言。
  ○ 薬物乱用防止の啓発活動:薬剤師職能を生かして、薬物乱用防止やたばこの害、アルコールの害、

               シックハウス等の健康教育(指導助言)を行います。
  ○ その他:・学校保健計画及び学校安全計画の立案に参与
        ・健康相談や健康指導
        ・学校で使用する医薬品、毒物、劇薬並びに保健管理に必要な用具・材料の管理に関し、

        必要な指導・助言を行い、これらの物について必要に応じ試験・検査または鑑定を行う。

現在は、2人の薬剤師で国立茨城大学附属中学校、愛恩幼稚園、水戸市立大場小学校、

水戸市立飯富小学校、及び水戸市立飯富幼稚園を受け持っています。